実家が空き家になったらどうする?というアンケート調査を
東京都の会社が男女803人に対して行ったようです。
それによると
ダントツで1位が売却するで全体の48.9%
2位が「そのままにする」で29%
3位が「賃貸に出す」で14.3%
4位が「更地にする」で7.7%
世代別の結果は全体と大きな差はなく、ほぼ似た数字になっておりました。若干50代が「そのままにする」の割合が多い。
興味深いのは年収別の傾向です。
「売却する」と「賃貸に出す」を合計した数値は年収800万円~999万円は88%と高く、199万円以下では59.7%ととても低い数字となりました。
これは意外で、年収が高い方が目先のお金を必要としておらず、思い入れなどから「そのままにする」という人が多いのではないかと思っておりました。
「そのままにする」理由を見てみると
解体には経費が掛かるから、思い入れがあるから、将来的に使う可能性があるからなどが上位を占めておりました。
思い入れ・・・は別として、空き家を売却したりすることにはお金がかかるという思い込みがあるので、所得が低い人ほど「そのままにする」を選択する人が多いことが分かりました。
一見、解体しないと難しいそうな物件でもプロから見ると再生できるものも多いです。
つまりボロ空き家でもそのまま売れる可能性が高いということですね。
将来的に使う可能性があると言われてしまえば、売らない方がいいかもしれませんが、人の住んでいない家は傷むのが早い!
もし悩まれている方がおられましたら、是非ご相談下さい。
空き家の買取のことは弊社まで。